リチカ、ヤンマーのTikTok運用を支援。若年層の企業認知を高める取り組みを開始。
マーケティング・コミュニケーション領域におけるクライアントの事業支援も強化
- 若年層における企業認知度が足りない…
ヤンマーホールディングスではコーポレートのSNSとして、もともとFacebookとX(旧Twitter)を運用していました。特にX(旧Twitter)については、10〜20代の若年層への企業認知度を向上させることを目的に開設しましたが、なかなか若年層の認知度が上がらないことから、若年層の行動習慣に沿ったアプローチでヤンマーを魅力的に伝えたいとTikTokの活用を決めました。ただ、TikTok運用の経験がないため、プロのサポートが必要でした。
- TikTok運用を一気通貫で支援、社員を起用した“ファン化”させるコンテンツを企画
当社では2,000社の支援実績から培ったクリエイティブの知見をもとに、お客様の課題に合わせたソリューション提供を行っております。今回は①アカウントの0→1の立ち上げであること、②TikTok特有のコンテンツ企画・編集力が必要であること、③分析をもとにした継続的なコンテンツ制作が必要であることから、上流のアカウント戦略からクリエイティブ企画・撮影・制作・運用まで一気通貫で支援しています。
<ご支援内容>
・アカウント戦略立案
・投稿コンテンツ企画
・クリエイティブ制作
・運用管理
・投稿業務
・分析/レポーティング/PDCAの実施
今回、TikTokアカウントでは若年層に興味を持ってもらうために、実際に働く社員を通して企業および各事業の取り組みを紹介することで、親近感を感じてもらうことをポイントにしています。出演する社員も定常化させることでファンになってもらう狙いもあります。加えて、企業CMのような完成度の高いコンテンツではなく、あえて一般ユーザーの投稿風の編集やテンポ感にすることで、自然な動画視聴を促しています。
(https://www.tiktok.com/@yanmarofficial/video/7264812004668427521?lang=ja-JP)
- 若年層へのリーチが増加、投稿へポジティブなコメントも
投稿開始1ヶ月ほどで、再生数10万回超えの投稿を創出し、配信実績からも10〜20代の視聴者数が多い結果が出ています。これまでX(旧Twitter)やFacebookでは30〜50代の割合が多かったため、明らかに違う傾向と言えます。また、投稿に対して「働きやすそう」「こんな会社いいな」といったポジティブなコメントが寄せられ、若年層に興味や親近感を持ってもらえていることがうかがえます。
ヤンマーホールディングスの社員の方からも「出演したい」などの声が上がっており、TikTokアカウントの運用に関して関心を寄せていただいています。
- 各社コメント
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部 コミュニケーション部
岡本 恵里奈
弊社の若年層における認知度を向上させる目的で、TikTokアカウントを開設しました。
ヤンマーのビジョンや会社の実態を”意外性や驚き”を軸に訴求したコンテンツを制作し、弊社の認知拡大およびファン化を狙うべく、リチカ様にサポートいただきながら運用しています。
TikTokはどのコンテンツも10〜20代の視聴者数が多く、拡散力も高いので、ターゲットとしているユーザーにリーチできていると実感しています。
株式会社リチカ
デジタルブランド部 SNSエキスパート
青木 晃一
採用におけるTikTok運用では、その会社で働く方の魅力の大きさが非常に重要だと感じています。
ヤンマーに勤める方は皆様、少しお話するだけでどんどん好きになってしまう魅力をもっていらっしゃるので、これからもTikTokで皆様の魅力の発信のお手伝いができることが楽しみです。
TikTokの動画が伸びて終わりではなく、企業認知や採用における成果が目に見えるように、これからも様々な施策をご提案し、中長期で伴走いたします。
- ヤンマーホールディングス株式会社について
代表取締役社長:山岡 健人
本社:大阪市北区茶屋町1-32
WEBサイト:https://www.yanmar.com/jp/
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。