リチカ、SBI証券のデジタル広告におけるクリエイティブPDCAの実行を支援
Google P-MAXキャンペーンで獲得数85%増加
- 獲得数を伸ばすために必要だったクリエイティブの量産体制
SBI証券では、検索広告やディスプレイ広告のリターゲティングなど顕在層の獲得を中心とした施策を実施していました。ですが、顕在層のみにアプローチすることによる中長期的な獲得数減少のリスクや、Cookie規制などの影響もふまえ、昨年からは準顕在層の獲得を目的にGoogleのP-MAXキャンペーンも新たに開始しました。しかし、P-MAXキャンペーンでは通常のディスプレイ広告と比較し、クリエイティブの量産と効果的にPDCAを回していくための企画・分析体制が必要となり、社内のリソースでは追いつかない状況でした。
- 動画の制作だけではない、 “企画から配信実績の分析までサポート”
当社では2,000社の支援実績から培ったクリエイティブの知見をもとに、動画の制作だけではなく、訴求の整理や企画提案、PDCAを回すための分析サポートまで実施しています。毎月、一定本数の動画を納品し、翌月に配信結果の振り返りを行うことで、次の制作に活かすサイクルを構築しています。加えて、PDCAを通して蓄積したクリエイティブのレポートを社内や広告運用代理店へ共有頂くことでクリエイティブのナレッジを各施策に活用頂いています。
<ご支援内容>
・ターゲット/訴求の整理
・クリエイティブの企画提案/制作
・配信実績の分析サポート/次回提案
・広告運用代理店との連携
・定例
- GoogleとYDAでCPAを抑えつつ、獲得を増やすことに成功
Google P-MAXキャンペーンでは、広告効果が低いと判断された動画はすぐに新しい動画に差し替え、高速でPDCAを実行しました。その結果、取り組み初月と比較し獲得数85%増加、CPAは40%削減できています。加えて、動画広告は未実施であったYDAでも当社制作の動画を活用頂き、獲得数約30%増加、CPAは60%削減の成果を出しています。配信実績の分析をふまえて改善をしていくことで、勝ちパターンを創出できていることが結果に繋がっています。
今後はさらに認知施策との連携やターゲット・サービスに合わせたクリエイティブを拡充していくことで、獲得数増加に向けた取り組みをより強化して参ります。
- 各社コメント
株式会社SBI証券
デジタルプラットフォーム事業本部
デジタル営業部 課長
小林 栄美
近年、デジタル広告において、動画クリエイティブの重要性が高まってきていると感じています。
当社もP-MAXキャンペーンなど新たな取り組みを進めている中で、リチカさんにスピード感をもって安価に動画クリエイティブを量産いただけたことで大きな成果を出すことができ、大変感謝しております。
株式会社リチカ
ブランド本部
デジタル広告部 アドエキスパート
安田 奈月
デジタル広告において、クリエイティブの量産と改善を続けることはとても重要です。
特にP-MAXはそれらの要素が強く影響するため、毎月一定数以上のクリエイティブの差し替えが発生します。
現在までで30パターン以上のクリエイティブ検証を行い、順調に勝ちパターンを創出することができたのは、毎月高速でクリエイティブチェックをしてくださるSBI証券の方々のお力添えがあってこそと思っております。
P-MAXをはじめ、トレンドに敏感で様々なことに挑戦しているSBI証券の方々とのお取り組みを通して新しい知見が得られることに感謝しつつ、今後も誠心誠意伴走いたします。
- 株式会社SBI証券について
代表取締役社長:髙村 正人
本社:東京都港区六本木1-6-1
WEBサイト:https://www.sbisec.co.jp/ETGate/
証券業界1位・グループ口座開設数1,100万超を有するオンライン総合証券。国内株の個人委託売買代金シェア約46%(23.3月期)と、証券業界で圧倒的なポジションを確立。投資信託のクレカ積立やお客さまが選んだポイントが貯まって使えるポイントサービスも好評。